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フードフランス “ビストロ” レシピ、インタビュー...

04 東京開催 ミッシェル・シャブランのル・ビストロ・デ・クレール

ミッシェル・シャブランのル・ビストロ・デ・クレール

「フードフランス」第4回目となる「ル・ビストロ・デ・クレール」は、高速鉄道TGVでパリから約2時間、フランス南東部ローヌ・アルプ地方に位置する街ヴァランスの一番賑やかなマルシェ広場近くにあるビストロです。この街で生まれ育ったミッシェル・シャブランが経営する3つのホテル・レストランの中でも人気の高い「ル・ビストロ・デ・クレール」では、地元の食材を使い、郷土色が強く出るメニューや伝統料理の数々が楽しめます。誰からも愛される飾らないビストロ料理と、大きなテラスを目当てに多くの人が集い、店はいつも活気づいているそう。
今回「フードフランス」で腕を振るったのは、若干24歳ながら9年のキャリアを持ち、オーナー自らのご指名で「ル・ビストロ・デ・クレール」のスーシェフを務めるアントニー・コッポラ。彼が選んだメニューは、「仔牛フィレ肉のロースト じゃがいものソテーとトマトのコンフィ」や「鱈のソテーと三種類のチーズのラヴィオリ」など、本場のビストロメニューを堪能できるものばかり。中でも前菜の「スモークしたニシンとじゃがいものサラダ仕立て」は、スモーク独特の香りが口いっぱいに広がり、シンプルな見た目を良い意味で裏切るインパクトのある味わい。伝統的なビストロメニューの中にも、キラリと斬新さが光る料理に出会えた貴重な体験でした。

ミッシェル・シャブランのル・ビストロ・デ・クレール

シェフに聞いた5つの質問 -アントニー・コッポラ-

アントニー・コッポラ

Q1.今回の料理のポイントは?
A 普段お店で出しているもの、地元で人気のあるメニューを意識して選びました。味付けの点では、日本人の口に合うように塩加減を控えめにしました。フランスではかなり強めなんですよ。
Q2 フランスと日本の食材に違いを感じましたか?
A フランスでは苦みのないホウレン草に苦みがあったので驚きました。仔牛肉も、フランスではピンク色なのに対して、日本のものは赤みが強いと感じました。魚は地元と同じくらい新鮮でよかったですね。調味料は、フランスの店でもしょうゆや米酢を使ってピクルスを作るなど、多少、日本のものにもなじみはあったんですが、そば屋で食べたワサビの辛さにはビックリ!でした(笑)。
Q3 得意とされるメニューは?
A 今回の「フードフランス」のメニューにもある「仔牛フィレ肉のロースト」です。個人的に、シンプルで美味しいものが好きなんです。ソースも肉汁をベースに素材を煮詰め、素材の味を凝縮したものを重要視しています。
Q4 初来日とのことですが、日本(東京)の印象は?
A 大都会だし、人が多いですね。街がキレイでビックリしました!
Q5 料理人として、今後の目標は?
A まずは、今の店でシェフになること。そして、いずれは自分のビストロを持ちたいですね。かしこまらずに美味しいものが楽しめ、お客様もカジュアルな雰囲気なのが好きなので、ビストロという形が、ボクには合っていると思います。

スモークしたニシンとじゃがいものサラダ仕立て

スモークしたニシンとじゃがいものサラダ仕立て

材料 4人分

●軽くスモークさせたニシンのフィレ…2匹分
●じゃがいも…4個
●ニンジン(輪切り)…1本
●玉葱(輪切り)…1個
●サラダ油(通常のひまわり油)…適量
●パセリ…少々
●ゲランドの塩、粒胡椒…各適量

作り方

(下準備)
  1. (1)スモークしたニシンをニンジン、玉葱、ローリエ、塩、粒胡椒と共にサラダ油の中でマリネしておく。 ※最低でも24時間
(調理)
  1. (2)じゃがいもは塩茹でして、冷ましてから輪切りにする。
  2. (3)下準備しておいた1のニシンを食べやすく、好みの大きさにカットする。
  3. (4)3のニシンを輪切りにしたじゃがいもと共にお皿に盛り付け、マリネした際のニンジン、玉葱少々も一緒に飾る。
  4. (5)マリネ液少量をソースとして全体にかけ、パセリをじゃがいもの上に散らして完成。
    お好みでバルサコ酢をかけてもよい。

仔牛フィレ肉のロースト じゃがいものソテーとトマトのコンフィ

仔牛フィレ肉のロースト じゃがいものソテーとトマトのコンフィ

材料 4人分

●仔牛のフィレ肉…500g
●フォン・ド・ヴォー…250g
●玉葱…1個
●ニンジン…1本
●葉付き玉葱(セベット)…4本
●トマト…1個
●じゃがいも…4個
●ニンニク…3片
●タイム…適量(4~6枚ほど)
●ブーケガルニ…2束
●砂糖…少々
●オリーブオイル…適量
●塩、胡椒…各適量
●バター(ソテー用)…50g
●油(ソテー用)…適量

作り方

仔牛フィレ肉のロースト
(調理)
  1. (1)仔牛フィレ肉は糸で縛る。
  2. (2)ニンジン、玉葱は細かくカットして、ココット鍋にニンニク1片、タイム2、3枚と共に入れコンポート状になるまで煮込む。その後フォン・ド・ヴォーを入れ、1の仔牛フィレ肉を置き、蓋をしてオーブンに入れ低温で約1時間ほど焼く。
  3. (3)サービスする直前に、バターを熱したココットで仔牛フィレ肉に焼き色を付ける。
(付け合せ)
  1. (4)葉付き玉葱(セベット)は熱湯で茹でた後、カットしてフライパンでバター、砂糖少々、塩、胡椒(適量)と共にキャラメル色になるまでソテーする。
  2. (5)トマトのコンフィ:湯剥きして八等分にカットして種を取り除いたトマトにニンニク1片をみじん切りにしたもの、タイム2、3枚、塩、胡椒(各適量)、砂糖少々、オリーブオイル少量をかけ、オーブン用の天板の上に並べる。その後オーブンで約1時間火入れをする。
  3. (6)じゃがいものソテー:じゃがいもはココットで油、バター、ニンニク1片、ブーケガルニ2束、塩、胡椒(各適量)と共にソテーする。
  4. (7)仔牛フィレ肉に2のフォン・ド・ヴォーソースをかけ、付け合せを盛り付けて完成。
  • 01 レッシュ大阪(終了)
    2011年7月14日(木)~7月19日(火)
  • 02 ラトリエ・ド・メートル・アルベール Coming soon東京(終了)
    2011年9月22日(木)~9月27日(火)
  • 03 イチュリア・コテ・ビストロ Coming soon大阪(終了)
    2011年11月10日(木)~11月15日(火)
  • 04 ル・ビストロ・デ・クレール東京(終了)
    2011年11月17日(木)~11月22日(火)
  • 05 ラ・ヴィンスチュブ・デュ・シャンバール東京(終了)
    2012年1月19日(木)~1月24日(火)
  • 06 ランシエンヌ・オーベルジュ Coming soon東京(開催予定)
    2012年3月1日(木)~3月6日(火)
「フードフランス」とは?
フレンチの巨匠アラン・デュカス氏によりフランス料理の奥深さを再発見する食のイベント。フランスの地方で活躍する若き才能あるシェフを招き、本場の料理の勢いを、日本で堪能できる貴重な機会でもあります(日程の詳細は以下のリンクでご確認ください)。料理ジャーナリストや美食家はもちろん、多くの人々から支持を得る大人気イベントです。
皆さまに、‘ちょっと素敵な毎日’をご提案しているマイレピは、このフードフランスに協賛しています。